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HOME > 支援者のセルフケア > セルフケアの7つのポイント

 「セルフケア」は「自分で自分をケアすること」という意味と同時に、「自分自身を守ること」という意味が含まれます。 以下は、自分自身を守るために、遺族支援を行う支援者が知っておきたいことをまとめてみました。

①大変でもやらないといけない仕事(支援)は、やると覚悟を決めて行う

  • 覚悟を決めないと、仕事(支援)に振り回されるだけです。しっかりと心の準備をしてから支援に臨むことで、自分を守ることができます。

②大変な仕事(支援)をやり終えたら、その仕事は家まで持ち帰らない

  • 仕事そのものだけでなく、その日に受けた心理的ストレスも、できるだけ職場に置いて帰りましょう。

③「与える・もらうのバランス」を認識する

  • 対人援助は呼吸と同じです。吸気と呼気のバランスが崩れると健康を保てないように、人に与えるのと同じくらい、自分自身の元気を補充することを心がけましょう。

④あれこれ考えない

  • メンタルヘルスに問題が出てくると、常にネガティブに考え込むようになります。支援と離れる時間をうまくとり、何も考えずにリラックスできる時間を大切にしましょう。

⑤「ほどほど」を許容する

  • プラス思考を望めば望むほど、そうできない自分が情けなくなったり、腹立たしくなったりします。プラス思考の功罪を認識し、「ほどほどを良し」としましょう。

⑥すべてをコントロールするという気持ちを捨てる

  • 人の生死、災害や事故など、世の中には人間の力ではコントロールできないことがたくさんあります。支援にお いても、自分で何もかも解決しようと思わず、時にはその時の状況にゆだね、祈り、自然の流れに託すことも大切です。

⑦セルフケアは練習や実践で磨かれる

  • セルフケアは日々、意識して実践したり、練習したりすることで、必ず上達します。対人援助においては必ず必要なスキルと認識し、実行していきましょう。